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遊戯王リハビリ編 6日目 

◆帝

・帝との付き合いは長い。最初の帝である雷帝ザボルグが出たのは3期終盤。世間には全く注目されず(それはそうだ、開闢終焉の全盛期である)シングルで置かれる価格も良心的な1レアカードであった。当時の水勢(俺松浦けーあい)で買占めて、使い込んだのをよく覚えている。ステルスバードと偵察者やマシュマロンの裏読みを迫ってからのザボルグ+開闢での切り返しは脅威の一言で、今でもお気に入りのカードの1枚となっている

・4期に入って、氷帝メビウス、炎帝テスタロスが登場。「帝」がシリーズ化した。グランマーグまで3連続で出た後、風だけ出さずになりを潜めた。相変わらずザボルグに人気はなく、テスタ・グランは完全に残念なカード扱い。使われる帝としては専らメビウス、そんな時代

・当時から9帝だ12帝だとネタ的な構築はされていたが、あくまで事故に目を背けた、名前負けのデッキに過ぎなかった。立派にジャンルとして台頭したのは、4期終盤に登場した黄泉ガエルとダンディライオンによるところが大きかっただろう。途端爆発的に利用者を増やしたが、2枚がすぐに制限カードとして指定され、すぐ落ち着きを見せた

・以後久しく、「カエルをぶん回せれば強力なデッキ」という評価を下されることになり、事実それは抗いようのない弱点であった

・5期半ばでようやく風帝ライザーが登場。高いロック性能はガジェ環境や3枚積める寒波との相性が凶悪で、悪夢を見たものは少なくないだろう。高い性能を持ってはいたが、それでも「帝が強い」のではなく「ライザーが強い」という評価に収まり、ライザー以外の帝はメビウスがギリギリ食い込めた程度で、あまり使われていなかったように記憶している

・5期終わりに現れた邪帝ガイウスの効果を見たとき、ついにここまで来たかと考えたプレイヤーは少なくなかった。しかしほぼ同時期にダークアームドドラゴンが出、裁きの龍が出、そしてシンクロが出、とパックごとに環境が激変する時代であったので、帝の強さだけが突出することはなく、むしろ他のカードに呑まれつつあった

・シンクロ全盛、用語変更に伴いアドバンス召喚が笑いものにされつつあった頃、デュエルターミナルでジェネクスウンディーネが登場した。制限指定されて久しく、帝においても採用の分かれるレベルにまでなりつつあった黄泉ガエルを効率よく落とす手段がようやく確立する。しかし既にD.D.クロウがメタカードの主流となった時代、これ1枚で解決されてしまうカードを主軸に据えるというのには無理があった

・それは鬼ガエルという新顔を据えても同じことであり(余談ではあるが、ウンディーネが高くて手が出なかった俺は、このカードに飛び付いた覚えがある)、結局活躍させるためには黄泉ガエルの規制を緩めるほかなかったのだろう

・もっとも黄泉ガエルが2枚となっただけでは、大勢にさほど影響を与えなかった。帝にとって大きな影響を及ぼしたのはフォーミュラシンクロンである。レベル2のシンクロモンスター。レベル1で再生可能な黄泉ガエルは、その素材としてこの上ないものであった。フィッシュボーグガンナーと2体だけでシンクロできるようになったのはとても大きなプラスとなった

・イレカエルと鬼ガエルによる高いサーチ能力、そして魔知ガエルの高い場持ち性能でデッキは安定し、その基盤の中で出てくる帝。攻防に万能な戦略を以って、いわゆるカエル帝というジャンルが前期終盤、急速に勢力を伸ばした(と聞いている)

・その帝たちの先頭に立ったのが、かつてさんざん馬鹿にされた炎帝テスタロスであったというのだから、古参ほどそのギャップに驚いたのではなかろうか



・さて、その中核であったイレカエルが禁止され、代わりについに黄泉ガエルが3枚に戻ったのが今期である

・イレカエルを介する事でしか付き合いのなかった鬼ガエルと魔知ガエルは、一気に疎遠になった。粋カエルも鬼ガエルとの付き合いは続いているものの、イレカエルを失い活躍の場を大きく減らした。イレカエルの禁止――それだけでカエルの柔軟なギミックはほとんど失われてしまったのである

・6枚+おろかな埋葬の7枚をもってしても、黄泉ガエルを常に供給するというのは難しい。かといってジェネクスウンディーネまで積み込むには、デッキスペースを食いすぎてしまいよろしくない

・魔知ガエルによる防御力に期待できなくなり、ならばとバックを多く敷くこととは、黄泉ガエルを召喚することと噛み合ってくれない。加えて葵によるリリースでも場を空けることになるため、とにかくがら空きの場を作ることが多くなった。必然、ライフの消耗は深刻なものとなり、召喚できた帝に1枚奈落が飛んでくるだけでダメージレースで勝てなくなることも

・使い勝手としては、黄泉ガエルを安定して供給し、帝を連発できれば強い。そんな今までどおりの帝の姿が帰ってきたように思う

・当面の課題は、イレカエルと魔知ガエルの穴、主に場持ちと防御力をいかにして補填するか。葵でピーピングしとけば安定するデッキではなくなっている…というか、葵の採用にそもそも疑問符が浮かぶレベルなので、根本的な見直しをしたほうがいいのかもしれない
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